オルフェーブル逸走にみる、仕事の姿勢 ~3/18 阪神大賞典・回顧~

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数年前、ちょっと速い(気がする)スポーツカーに乗っていた。あくまで気がするだけで、私は交通規則を守って、常に運転していますよ。まぁ、今は自動車乗ってませんが。私が乗っていたのはマツダ RX-7 FD-3S 当時でも生産が終了してしまい、最新と言える車ではありませんでした。けれど速かった(気がする)。




 

 

当時、ピュアスポーツ と言われてました。

RX-7(FD)

 

たまに、スバル インプレッサ、三菱 ランサーエボリューション、日産 34GT-Rなんて車と(偶然に、決して意図した訳ではない・・・) 並んで走る機会が有った。まぁ、その最新の車達の早い事、速い事(あくまで気がする・・・繰り返すの、疲れたな)。まあ、何が言いたいかと言うと、どんな人が乗っても、速い車はある程度速いと言う事。自転車も同じで、やっぱり1万円の自転車と100万円のフルカーボンの自転車じゃあ、加速・最高速などを比較しても全く違いますよね。

そして、今回の主役。オルフェーブル ~ 去年の中央競馬の三冠馬であり、年度代表馬である。(兄はグランプリホース・ドリームジャーニー・・・好きな馬です。)

クラシック三冠を取った上、グランプリレースである有馬記念を制したオルフェーブル。現役競走馬、最強の称号を持っており、今年は凱旋門賞制覇を狙う馬である。そんな彼が、大暴走をした。

※ちなみに血統的にみても、近代日本競馬の結晶と言っても良い魅力的な構成で、しかも意図して作られた訳ではなく、生まれたのも偶然。母オリエンタルアートに種付けする際、当初はディープインパクトの種を付けたのだが、3度に渡り不受胎。そのまま1年間を空胎(妊娠しない状態)にするのは勿体ないという事で父ステイゴールドの種を付けた。つまりは、生まれた事も偶然であり、奇跡であると言えるかもしれない。馬名の意味は【金細工師(仏語)】。

3月18日(日) 阪神11R 阪神大賞典(GⅡ)というレース内の出来事。



距離3000mとコースを2週走るレースなのですが、オルフェーブルは2週目3コーナを曲がらずに逸走。競走中止かと言う減速を見せる。しかし、その後他馬を見つけた彼は、猛ダッシュ。あっと言う間に追いつき、まさかの2着。誰もが驚くレースとなりました。

JRA パトロールビデオより


一度はこんなに。

「あれれ・・・・・・

何処まで行っちゃうの??」

 と思ったのですが・・・・・・

 まさかの2着!!

 

新馬戦・菊花賞と二度もレース後に騎手を振り落しているオルフェーブル、またやっちゃったと言う感じでもありますが・・・・・・オルフェーヴルには「お疲れ様」と言ってあげたい。

文句を言いたいのは、池添騎手に対して。

別に、自分は乗り役ではありませんから、技術的な事に対して文句を言うのは少々おかしいかもしれません。しかし、ただ乗っているだけであれば、果たして騎手と言えるのでしょうか?馬は大変な実力を秘めていると思います。今後、日本競馬界の悲願でもある凱旋門賞に挑戦し、沢山の人に夢を・力を与えてくれるでしょう。しかし、あの騎乗はあり得ないと思います。 

先週、このレース検討の時にも書いたのですが、
『オルフェーヴル
池添Jが落馬。そんな事はないだろうけれど(^^ゞ
それ以外、負ける姿が思いつきません。外枠で壁が作れず、折り合わず、道中に体力を消耗 しても勝つでしょうし』

とただの一ファンの私でさえ、折り合わない⇒体力の消耗なんて想定できた事。池添騎手もレース後に『普段より気合が乗ってチャカチャカしてました。返し馬でもハミをかみ気味。壁をつくって乗らないと、と思いました』と振り返っている。ならば、それに対応した騎乗方法があるでしょう。
そもそも、最初から【最悪な状況を想定】して仕事をしていたのだろうか?このレースの場合、馬の故障・折り合いを欠いて事故につながる事・惨敗する事等多数あると思います。果たして、それを想定していたのでしょうか?競馬のジョッキーとは死と隣り合わせの職業です。それなのに、やはり油断が有ったのではないでしょうか。オルフェーヴルならば勝てる、と。スタート直後に馬群に入れる事、ナムラクレセントと並んだ際に、内に入れる。色々有ったはずです。ハミを噛んだ際に気持ち良く走らせる判断は間違いではないとは思いますが、その後はどうだったのでしょうか?

ちなみに、金額で見てみると、
単勝オッズ1.1倍。単勝(=1着)支持率75.9%。単勝売り上げ、2億3308万1200円中、1億7684万9100円がオルフェーヴルの馬券。・・・・・・金額で考えると、非常に重たい失態に感じますね。仕事で約2億の売り上げをダメにするって、小さい会社なら潰れますよ。

実際に乗らない、一ファンだから文句も言いたい放題ですが、やはり競馬はファン有っての物ですから、言わせて貰います。

あと最大の問題・・・・・・あれだけ、馬に無理させたのだから、まずそれを反省して欲しいところです。一度はレースを止めさせる様な急停止、そして制御不能の再加速。我慢させないままの直線、そしてヒルノダムールの進路を妨害する斜行(我慢させて、最後の最後に脚を使えば差せた様な気もします、斜行もなかったろうし)。オルフェーヴルに与えたダメージが心配です。
そして馬主さん達スタッフも、厳しい対応を取っていただきたいです。この先を目指すのであれば、今のままの騎手で良いのでしょうか。たまには脅しと言ったら言葉は悪いですが、油断からの失敗であれば、お灸をすえる様な対処は必要であると思いますが・・・・・・。替えなくても、「替える」という話をメディアに流すだけでも効果はあるでしょうに。
これで、「次も乗ります」なんて言っていたら、ちょっと判断甘くないでしょうか。競馬も仕事です、プロです。甘い姿勢や、馴れ合いは遠慮願いたいものです。

まぁ、凱旋門賞挑戦に対して現時点では、課題が山積みの状況と言う事ですね。自分は申し訳ありませんが、凱旋門賞挑戦は反対と言うか、国内の秋競馬が好きだし、正直そっちを盛り上げて欲しいですよ~JRAさん。凱旋門賞に勝ったとしても、国内の競馬の売り上げは上がらないはず。何故なら、国内の競走馬のレベルは、世界でもトップレベルに達しているはずなので。
凱旋門賞制覇は確かに、日本競馬界の夢でもあり、達成する目標でもあるとは思うのですが、今ならば3歳の馬が行った方が有利でしょうし、チームを確りと整えて挑戦した方が良いはず。野球も、サッカーも海外志向はちょっと複雑な気持ちですね。

なんだか、競馬を通じて仕事に対する姿勢(特に自分自身の)を再確認する機会でした。さぁ、恥ずかしくない様に頑張ろう~。

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