[北海道LOVE]企業努力は認めるが、なんだか切ない気持ちが正直なところ。 ~びらとり和牛カレー~

食べ道楽
黒毛和牛使用ですよ!!

今朝の朝刊にて、こんな見出しの記事があったそうだ。(ネットのニュースで見たので、「そうだ」なのです・・・・・・紙の新聞を見る余裕って、本当に羨ましいなぁ。で、見出しはこんな感じ。

「ぜいたくカレー レトルトで840円 平取・上富良野の素材使用」

ベル食品(札幌)は30日、レトルトの「びらとり和牛カレー」と「ふらの豚カレー」を発売する。価格は同社ブランドのレトルトカレーでは最も高い840円で、通常商品のほぼ2倍。土産品やギフト向けの需要を狙い、道内の主な百貨店や土産品店などで販売する。子会社の新エヌケイフーズ(オホーツク管内遠軽町)が製造する。
「北海道のいい素材を前面に出したカレーを」(ベル食品)と開発した。内容量200グラムで、「びらとり和牛カレー」は日高管内平取町産の黒毛和牛肉を約60グラム、「ふらの豚カレー」は上川管内上富良野町のかみふらの牧場産豚肉を約70グラムとたっぷり使った。肉は長時間煮込み、肉汁をソースに加えるなど「肉のうまみを捨てないよう工夫した」(新エヌケイフーズ)という。
<北海道新聞3月29日朝刊掲載>

・・・・・・840円って高いなぁ~と思ったが、ちょっと待て!!「びらとり和牛カレー」??
もう有りますよ~!!本場、北海道、日高の平取町で販売されますよ~!!と思ってしまった。う~ん、例えば「札幌ラーメン」や「室蘭焼き鳥」等の名前が商品名に入っていても、失礼ながら正直、気にしませんが、なんか「びらとり=平取町」って何だか複雑な気分になってしまいます・・・・・・。平取町は結構、色々な特産物に力を入れています。平取和牛、ニシパの恋人(トマト、トマトジュース)など美味しい物が沢山、他にもお野菜とかもありますね。
でも、それがわざわざ、有名なメーカーから「平取和牛」のブランド名を使って商品を出す必要があるのかなぁ、と思ってしまいます。何だか、やっぱり現地限定というのがより“限定感”を刺激して購買意欲が刺激されると思うのですが・・・・・・まぁ、個人的な意見ですが。

こちらが、平取町の『びらとり和牛のカレー』

平取町産黒毛和牛使用ですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 


和牛カレー(中辛)・和牛カレー(辛口)・和牛スープカレー の三種類
お好きな組み合わせ6個で、3,000円
で販売されております。

平取温泉、JA平取などで購入できます。平取温泉では“日本で唯一の直営店”もありますので、そちらでもお買い求め出来る様ですよ。検索すれば、大手のサイトでも取り扱いはある様ですが、やはり直営店から買ってしまいましょうかぁ。

ヨーグルッペとお野菜トッピン具で、ワンランクアップ!!した図。写真は袋の、半分のみ盛り付け、肉はもっと沢山入ってますよ。

 

 

 

 

 

 

 
レトルト商品ですが、きちんとカレーは美味しいです!平取和牛を売りにしていますので、牛肉の方も結構大き目にカットされた物が入っていますので、皿に盛りつけた際に「肉はどこ~??」とはなりません。ただし、レトルトの宿命(二段加熱殺菌の為)で、お肉が若干ですが溶けている様な感じになっています(若干ですよ、若干!!)。その為でしょうか、中辛をいただいたのですが、肉の旨味の恩恵か、少々甘く感じました。次は辛口をいただきたいと思います。

仮にもし、冷凍食品を前提として作ったら、具材も大きく入れることができるので、おもしろい商品が作れそうな気がしますね。ちょっと、冷凍やけは心配ですが。ベル食品と差別化を図っていくならば、是非やって欲しいと思います。

  自慢のお肉がたっぷり!!

 

 

 

 

 

 

 

さて、そして上記写真に写りこんでいた、“ヨーグルッペ”です。(とある方に頂きました、本当にありがとうございます。)
「あれ?なんだか見たことない?偽物?」という様に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。もともと、ヨーグルッペは「デイリー ヨーグルッペ」として1980年から南日本酪農協同株式会社という九州の会社(あの有名な、スコールのメーカーです。大好きです、スコール!!) から発売されています。 ちなみに、映画「秒速5センチメートル」の中に出てきて、その存在を知りましたが。(劇中では、少女の絵はハイジみたいになってましたが。)

 

 

 

 

 

「愛のスコール
        Skal」 

 これが「デイリー」版。昭和の風味。

山積みのヨーグルッペ、圧巻!!

 

で、これが・・・・・・

北海道日高乳業版の
ヨーグルッペ 。

北海道でも、一部地域でしかお目にかかれないかも。あまり札幌では見ない気がします。

 

実は、北海道日高乳業は 、南日本酪農協同株式会社のグループ企業。
なので、偽物でもなく、きちんとした【北海道版 ヨーグルッペ】なんです。日高乳業は、モッツアレラチーズではあまりにも有名&美味 なのですが、北海道の乳酸菌飲料の王者「カツゲン」の牙城を崩すべく、密かにヨーグルッペを販売しております。もちろん、北海道産の牛乳を使用してます。乳酸菌はドイツ産ですが。

こちらもやっぱり、“ぺ” だけ大きいのです!

 

本家「デイリー」版と比較すると、

ちょっとすっきりとした、癖のない
パッケージですね。

「牛」も描かれてます!!

なんだか“カツゲン”に似てますね~。ヨーグルト=白なのですが、若干の肌色ですね。

 

 

 

 

 

 

 
味の方は、これぞ乳酸飲料!という感じです。酸味と甘みがしっかりと同居しており、一口飲む度に癖になります。中毒性が高いと思われます。自分は、1パック飲んだ際に虜になりました~。

北海道在住の自分は、どうしても、“カツゲン”(雪印メグミルク、北海道限定。北海道の人は、乳酸菌飲料=カツゲンという位に、北海道ではメジャーな飲料を思い出してしまいますが、カツゲンよりも甘味があって、個人的には好きです。
頑張れ、日高!頑張れ、ヨーグルッペ!!ぷよぷよぶうは、日高地方を応援します!!

●映画「秒速5センチメートル」予告編(ブルーレイとか出てますよ。)

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