[読む自転車] タイラー ハミルトン『シークレット・レース―ツール・ド・フランスの知られざる内幕』|自転車レースを見る前に読みたい。映画化希望。 

冬の間の自転車乗りの過ごし方は?
私は、体重を増やすのみの日々でしたが・・・・・・

冬の間、北海道は雪が積もってしまうので、ロードバイクで外を走るのは狂気の沙汰。ママチャリ、夏タイヤで走る本気の狂気も良く見かけますが、近づかないのが何より。本当に凶器だから。自分自身の《自転車乗りたい欲》を満たすには、マウンテンバイクやクロスバイクにスパイクタイヤを履かせて、外を走ることはできるが、何10Km単位での走行をする気にはならない、だってサドルを下げてペダルを回すから膝が痛くなるんだよね。外がダメならばと家の中はと考えても、子供(2歳と乳児)がいる環境で、家の中でローラー台を使用する事が出来るはずないし、正直にローラ台を購入するお金なんて、無駄遣い大好きな自分には全くなし。増えるのは体重ばかりな日々が冬の日常。

まぁ、そんなに体重ばかり増やしても仕方がないので、自転車に関する本を読み漁ってみたので、ちょいちょいと記録。何回も読んだ本、初めて読んだ本、良く覚えてない本、色々あるけれども、とりあえずひたすら記録、メモ。

それにしても自転車関連の本は面白い。まぁ、自転車に興味ない人には面白くないのだろうけれども。

[読む自転車]
シークレット・レース―ツール・ド・フランスの知られざる内幕
タイラー ハミルトン (著), ダニエル コイル (著)

内容紹介
自転車競技を支配するドーピングに鋭く迫る

過酷なまでの勝利の追求がもたらしたドーピングとその隠蔽――自転車レースを支配する闇の世界に、ランス・アームストロングのマイヨジョーヌに貢献した元プロ選手タイラー・ハミルトンとノンフィクション作家ダニエル・コイルがメスを入れた。
そこは、煌びやかなプロ自転車競技界の裏側にある幾重にも連なった腐敗と恐ろしいまでに不穏な世界だった。
「現時点における、自転車競技の薬物問題に関する最も包括的で、誰もが入手できる報告である」(NYタイムズ)。
内容(「BOOK」データベースより)

ドーピング、隠ぺい、手段を選ばぬ勝利の追求―自転車レースを支配するシリアスな闇の世界に、ランス・アームストロングのマイヨジョーヌに貢献した元プロ自転車選手のタイラー・ハミルトンとノンフィクション作家のダニエル・コイルがメスを入れる。煌びやかなプロ自転車競技界の裏側にある幾重にもつらなった腐敗を暴き、かつ恐ろしいまでに不穏な世界を暴きだす。元プロ自転車選手ならではの心理を克明に描いた傑作ノンフィクション。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

タイラー・ハミルトン
元プロ自転車選手。オリンピック金メダリスト。2008年までプロ選手として活躍。現在はモンタナ州ミズーラでコーチビジネスをしている

ダニエル・コイル
作家。ベストセラー多数。オハイオ州クリーブランドハイツとアラスカ州ホーマーを拠点に執筆活動をしている

児島 修
英日翻訳者。立命館大学文学部卒(心理学専攻)。翻訳を手掛けているジャンルは、スポーツ、ビジネス、ITなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

スポーツの世界にはドーピングが付き纏うもので、何も自転車レースに限ったことじゃない。海外のスポーツを見てると結構ドーピングに関するニュースが有って驚くし、残念だけれどもオリンピックの度にもドーピングの話題が出てしまう。まぁ、仕事で馬車馬の様に働くしかないオイラも良くレッドブルやモンスターエナジーでドーピン?グをしているし・・・・・・それでも、『自転車=ドーピング』というイメージは結構強い様子。以下の記事なんか、そうかな?

栗村修の“輪”生相談<13>「どうしてこんなに自転車レースではドーピングが出てくるの?」 | Cyclist

Lance_Armstrong
すったもんだの挙句、「自宅でくつろいでいる」とTwitterにこんな画像までアップするランス。ここまでくると流石。


多分それはツール・ド・フランス7連覇(後に抹消)という偉業を成し遂げた、ランス・アームストロング氏の影響が強いはず。
なんと言っても7連覇だ。しかも、おそらく死ぬだろうって位の癌を克服しての7連覇だもの。一度優勝する事ですら、それはそれは物凄い事なのに、7連覇だもの。そんな人が、後々に「ドーピングしてました」と言えばそりゃイメージダウンは間違いない。「未婚だ」と言って女と遊んでいる妻子持ちの先輩がいるが、その彼が事実を明かし時ももきっと凄いダメージなんだろうな・・・・・・と書いていて思ったが、やはり嘘はイメージダウン、そしてやっぱりハッピーじゃないかな。

そんなドーピングのイメージが付きまとうが、しかし面白いなが不思議な自転車競技。その最高峰である「ツール・ド・フランス」(20日も走り続ける変な大会、ホント変、もちろんいい意味でね)において、生き残る為にドーピングを選択しなくてはいけない状況になる著者(タイラー・ハミルトン)。そして、その事実を告白するまでの過程。本当に、事実というものは作り話を越えるというのはこういう事なのだなと考えさせられる内容。映画みたいで面白いんだな、これが。

ちなみに、自分が同じような立場になったら、多分ドーピングを選ぶと思う。

ちなみに、この本も併せて読むと面白い。