4月29日(日) 京都11R 第145回 天皇賞(春)(GI)

2012年 4月29日(日) 3回京都4日
京都11R 第145回 天皇賞(春)(GI)
3200m 芝・右 外 発走15:40

伝統の一戦、春の天皇賞。
JRAのCMもなかなかしびれる内容で気分を盛り上げてくれます。
●JRA TVCM「THE WINNER/ライスシャワー(天皇賞・春)」


1993年4月25日(日) 第107回 天皇賞・春
優勝馬:③ライスシャワー

ライスシャワーには少々、いやかなり愛着があります。

それは、やはり生まれ故郷の登別(しかも近所)の生産馬だからと言った単純な物なんですがね。生産牧場のユートピア牧場には大人になってからも何度か訪れた事ありますが、子供の頃も近所で遊んでいて、なんだか親近感があるんですよね。
それだけに、ライスシャワーが予後不良となった時はかなり悲しかったですね・・・・・・ユートピア牧場内にあるお墓にも何度かお参りさせて貰いました。でも、母ライラックポイントのお墓も有るので寂しくないよな~とは思いますが。

ライスシャワーは、同期のミホノブルボンの無敗のクラシック三冠を、そしてメジロマックイーンの天皇賞・春三連覇を阻止という形になり、杉本清氏に「関東からの刺客」と実況された様に、これぞ競馬の醍醐味と言った本当に素晴らしい馬でしたね。

今年は、そんな素敵な馬は誕生するのでしょうか。普通にオルフェ―ヴルの強さを確認するレースになるのでしょうか。

今年の芝のGⅠはここまで3戦3勝(全て本命が優勝)、天皇賞もしっかりと的中させて、ちょっとご褒美が欲しいところです。

【予想】~本線~
◎ ⑱オルフェ―ヴル
〇 ⑪ウインバリアシオン
▲ ⑯トーセンジョーダン
△ ⑧ギュスターヴクライ
△ ⑮ヒルノダムール

【検討】
今回は各馬に詳細な検討は必要ないかと思うので、簡単に。
⑱オルフェ―ヴル
三冠&有馬の四冠馬。現役最強をここで改めて示すのみ。
⑪ウインバリアシオン
オルフェーヴルと3戦3敗。しかし上がり3ハロンのタイムは2勝。鞍上の武Jはご存じ盾男(6勝)。
馬もこの時期は調子が良い(去年の青葉賞は優勝)。好走必至。
⑯トーセンジョーダン
前走一叩きされ、調子は上向き。春秋制覇にも意欲的。
⑧ギュスターヴクライ
現在、絶好調。オルフェーヴルを負かした自信も味方するはず。
⑮ヒルノダムール
去年の覇者。シャドーロールをつけて巻き返しを狙う。

【買い目】
3連単:⑱オルフェ―ヴル1着固定-2着⑪⑯ー3着⑧⑪⑮⑯ で勝負!!

  今回はしかし・・・・・・
オルフェ―ヴルに黙って勝たれたのでは面白くないので・・・・・・
馬券はこちらで勝負します。

【予想】~裏~「テーマ:競馬に絶対はない!!」
◎ ⑯トーセンジョーダン
〇 ⑪ウインバリアシオン
▲ ⑱オルフェ―ヴル
△ ③ナムラクレセント
△ ⑬フェイトフルウォー

【検討】
こちらの検討は各馬の検討ではなく、展開を中心に“オルフェーヴル”を負かす方法=“オルフェーヴルが勝たない天皇賞”を模索していきます。

〇現在の京都の馬場は、砂を多く撒いた高速馬場。
〇ゴールデンハインド、ケイアイドウソジン両頭、もしくはどちらかが大逃げという展開で、離れた3番手以降は隊列が決まった後は、淡々と進む実質スローな展開。
オルフェーヴルを本気で負かしに行く陣営は、オルフェーヴルの前に位置、ラスト800m辺りで逃げる前の馬を捕まえに動いて粘っての入賞を狙う。
〇池添Jはリスクを回避しオルフェーヴルは後方待機で、最後の直線での切れ味勝負に持ち込むはず。
〇ただし、後方で我慢し切れず前に前に進出する形になると、マークする集団のペースは必然的に上がる。

以上の要素を踏まえて“オルフェーブルが勝てない展開”を予想すると、先頭のゴールデンハインドもしくはケイアイドウソジンが先頭に立ち大逃げ、それにやや離れた位置の3番手にナムラクレセント、トーセンジョーダン、その後に勝つためにオルフェーヴルの前に位置するウインバリアシオン。そのまま流れ残り800mでペースが上がる。敢えてリスクを回避する池添Jはコーナーでは無理に仕掛けず直線勝負。高速馬場が味方になり、2000m通過が2分02秒のタイトな流れになる。そこで長く使える脚を持った馬が有利な状況が生まれる=トーセンジョーダンが長い脚で粘る。ウインバリアシオンが猛追。前方の2頭が馬群に呑まれる。そこにオルフェ―ヴルが猛追も届かず3着。前目で競馬をしたナムラクレセント、ギュスターブクライ、そしてしぶとく伸びてくるフェイトフルウォーが掲示板争い。そんな青写真を描いて、上記5頭で馬券は勝負します。

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